最近では、男女で一緒に楽しめる「水着着用」のサウナ施設が増えています。テントサウナやホテルのスパ施設、さらにはアウトドアサウナなど、水着が必要なシーンは多岐にわたります。しかし、いざ準備しようとすると、どのような水着を選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
サウナは非常に高温になる場所であるため、海やプールで使う一般的な水着とは異なる視点での選び方が大切になります。熱に強い素材であることや、濡れても重くなりにくいこと、そして何よりリラックスできる着心地であることが「整う」ための重要な要素となります。
この記事では、サウナ水着(レディース)の選び方の基本から、素材別の特徴、利用シーンに合わせたおすすめのスタイルまで詳しく解説します。自分にぴったりの一着を見つけて、心身ともにリフレッシュできるサウナ体験をもっと充実させていきましょう。
サウナ水着レディースの基本と普通の水着との違い

サウナで着用する水着は、一般的な競泳用やリゾート用の水着と何が違うのでしょうか。まずは、サウナという特殊な環境下で求められる水着の基本的な機能について確認しておきましょう。サウナ専用、あるいはサウナに適した水着を選ぶことで、火傷のリスクを避け、快適な時間を過ごすことができます。
耐熱性と金具・装飾の有無
サウナ室内は通常、80度から100度近くの高温になります。そのため、水着に金属製の金具やプラスチックの装飾がついているものは避けるのが賢明です。金属パーツは熱を吸収しやすく、肌に触れると火傷の原因になる恐れがあるからです。特に背中のホックや肩紐の調整パーツには注意が必要です。
また、過度なフリルや装飾がついていると、熱い蒸気がその間に溜まってしまい、肌に熱を感じやすくなることもあります。できるだけフラットなデザインのものを選ぶことで、熱の伝わりを均一にし、不快感を軽減できます。サウナ水着を選ぶ際は、まず「肌に当たる部分に熱くなる素材がないか」を確認してください。
最近のサウナ向けモデルでは、こうしたリスクを考慮して、金具を一切使用しない「ノンワイヤー・ノンホック」のタイプが多く展開されています。これらは着脱がスムーズであるだけでなく、横になった際のゴロゴロ感もなく、深いリラックスを促してくれます。シンプルながらも機能性に優れた一着が、サウナでは最も重宝されます。
吸水性と速乾性の重要性
サウナでは大量の汗をかきますし、水風呂に入った後は水着が水分をたっぷり含みます。この時、吸水性が高すぎて水分を溜め込みすぎる素材だと、水着が重くなり、体に張り付いて冷えを感じる原因になります。サウナ後の休憩(外気浴)中に体が冷えすぎてしまうのは、水着の水分が蒸発する際に体温を奪いすぎるためです。
そのため、サウナ水着には優れた速乾性が求められます。水切れの良い素材であれば、水風呂から出た後も軽く絞るだけで快適な状態を維持できます。また、速乾素材は洗濯後の乾きも早いため、頻繁にサウナへ通う方にとっても大きなメリットとなります。厚手の生地よりも、適度な厚みがありつつ軽やかな素材を選びましょう。
ポリエステルやナイロンにポリウレタンを混紡した素材は、ストレッチ性と速乾性のバランスが良く、多くのサウナ水着に採用されています。さらに、最近では特殊な撥水加工を施した生地もあり、水を含みにくくすることで重さを感じさせない工夫がされています。水分管理をしっかり行える水着こそが、快適な「整い」への近道です。
耐塩素性能と生地の劣化
多くの温浴施設やホテルのプール併設サウナでは、衛生管理のために水に塩素が含まれています。一般的なおしゃれ水着は、この塩素によって生地が傷みやすく、色が褪せたりゴムが伸びたりすることがあります。サウナ水着として長く愛用したいのであれば、耐塩素性の高い生地で作られたものを選ぶのがおすすめです。
特に高温のサウナ室と冷たい水風呂を往復する過酷な環境では、生地にかかる負担も大きくなります。耐塩素加工が施された水着は、繊維が壊れにくく、頻繁な使用でも型崩れしにくいのが特徴です。海での使用を想定したスポーツブランドの水着などは、この基準をクリアしているものが多いため、選択肢の一つになります。
安価な水着を使い捨て感覚で利用するのも一つの手ですが、お気に入りの一着を長く使いたい場合は、素材表示をチェックしてみましょう。「ポリウレタン」の配合率が高すぎないものや、特殊な強化繊維が使われているものを選ぶと長持ちします。サウナライフを支えるパートナーとして、耐久性にも目を向けてみてください。
動きやすさと締め付け感のバランス
サウナでは、ベンチに座るだけでなく、あぐらをかいたり、寝転んだりすることもあります。そのため、体を締め付けすぎない高いストレッチ性が欠かせません。きつすぎる水着は血行を妨げ、リラックス効果を半減させてしまいます。反対に、ゆるすぎると水風呂に入った際にめくれてしまうため、適度なフィット感が理想です。
特に肩周りや股関節の可動域が広いデザインを選ぶと、ストレッチや深呼吸がしやすくなります。ワンピースタイプであれば伸縮性に優れたもの、セパレートタイプであればウエスト部分が食い込まないものを選びましょう。試着ができる場合は、実際に座る動作をしてみて、窮屈さを感じないか確認することが重要です。
また、水着特有の「締め付け」が苦手な方には、少しゆとりのあるショートパンツスタイルや、ヨガウェアに近い感覚で着られるサウナ水着も人気です。自分が最も「自分らしく、楽な姿勢でいられる」サイズ感とカットを見つけることが、サウナ時間をより豊かにするためのポイントとなります。
目的別のおすすめスタイルとデザイン

サウナ水着には、体型カバーを重視したものから、ファッション性に優れたものまで多様なデザインがあります。自分がどこの施設で、どのように過ごしたいかに合わせてスタイルを選ぶのが正解です。ここでは、レディースに人気の4つのスタイルをご紹介します。
露出を抑えたい方向けのタンキニ
サウナ施設で最も人気があるスタイルの一つがタンキニです。タンクトップとビキニを組み合わせた形状で、お腹周りをしっかりカバーできるのが最大の特徴です。人目が気になる公共の施設や、初めてのサウナイベントでも、抵抗なく着用できる安心感があります。露出を控えつつ、セパレートなので着脱も非常にスムーズです。
タンキニの中には、ショートパンツがセットになっているものも多く、下半身のラインを拾いすぎないのが嬉しいポイントです。お腹を隠せることで、サウナでリラックスしてお腹に力を入れなくても気になりません。体型を気にせず、純粋にサウナの熱を楽しむことに集中できる、万能なスタイルと言えるでしょう。
デザインも豊富で、スポーティなものからフリルをあしらったフェミニンなものまで揃っています。ただし、あまりにひらひらしたデザインは、サウナ室内での熱の対流を妨げたり、水風呂で邪魔になったりすることもあります。なるべく体に沿う、シンプルなシルエットのタンキニを選ぶのが、機能性と安心感を両立させるコツです。
スタイリッシュに見せるワンピース
最近のトレンドは、洗練されたデザインのワンピースタイプです。一枚で完成される美しいシルエットは、大人の女性にふさわしい上品さを演出してくれます。ホテルの高級スパや、おしゃれなサウナ施設では、洗練されたワンピース型の水着がよく映えます。縦のラインが強調されるため、スタイルアップ効果も期待できます。
背中が大きく開いたバックシャンなデザインや、ワンショルダーのタイプなどは、サウナ室内でも涼しげな印象を与えます。また、ワンピースは上下が繋がっているため、激しい動きや激流の水風呂でも、水着がズレる心配がほとんどありません。アクティブに楽しみたい方にとっても、信頼できる選択肢となります。
選ぶ際の注意点としては、お腹周りの生地がもたつかないものを選ぶことです。水に濡れると生地は伸びやすくなるため、しっかりとフィットするサイズ選びが重要になります。シンプルだからこそ、素材の質感やカッティングの美しさが際立つワンピースは、サウナ女子にとって一着は持っておきたい定番アイテムです。
肌を守るラッシュガード併用
アウトドアのテントサウナや、直射日光が当たる屋外施設では、ラッシュガードを併用するスタイルがおすすめです。サウナの熱から肌を直接守るだけでなく、外気浴中の日焼け防止にも役立ちます。また、極端に熱い蒸気が上がるアウフグース(熱風を送るサービス)の際、肌への刺激を和らげる効果もあります。
ラッシュガードは長袖や半袖のパーカータイプが多く、サウナポンチョに近い感覚で着用できます。水着の上からサッと羽織るだけで露出を大幅にカットできるため、移動時にも重宝します。最近では、サウナ室内での着用を前提とした、耐熱性の高い薄手のラッシュガードも登場しており、注目を集めています。
注意点として、ラッシュガードを着たままサウナ室に入ると、熱がこもりすぎてのぼせやすくなる場合があります。自分の体調に合わせて、ジッパーを開けたり、脱いだりして調整できるようにしておきましょう。機能性を重視しつつ、水着とのカラーコーディネートを楽しむのも、サウナファッションの醍醐味です。
動きやすさ重視のセパレート
本格的なサウナ体験や、頻繁に水風呂への出入りを繰り返す方には、シンプルなセパレート(ビキニ)タイプが向いています。布面積が少ないため、全身でダイレクトに熱を感じることができ、水風呂の冷たさも均一に伝わります。水切れが最も早く、外気浴中に水着の湿り気で体が冷えるのを最小限に抑えられます。
また、セパレートタイプはトイレに行きやすいという実用的なメリットもあります。サウナでは水分補給を頻繁に行うため、意外と重要なポイントです。スポーツブラのような形状のトップと、食い込みの少ないボトムを組み合わせることで、アクティブに動いても安心なサウナスタイルが完成します。
セパレートを選ぶ際は、紐で結ぶタイプよりも、バックルやゴムでしっかり固定されるタイプを選びましょう。サウナの熱で紐が緩んでしまうリスクを防ぐためです。スポーティでヘルシーな印象を与えるセパレートは、本格派のサウナーたちからも高い支持を得ている実戦的なデザインです。
素材選びで変わるサウナ体験の質

水着の見た目も大切ですが、サウナにおいては「素材」が快適さを左右する大きな要因となります。肌に直接触れるものだからこそ、熱への耐性や肌触りにこだわりたいものです。ここでは、サウナ水着でよく使われる素材の特徴について解説します。
タオル地・パイル素材の魅力
最近、サウナ専用水着として注目されているのがタオル地(パイル素材)です。ふわふわとした柔らかな肌触りが特徴で、サウナ室の硬いベンチに座ってもお尻が痛くなりにくいというメリットがあります。また、タオル地は熱を遮断する効果が高いため、肌が熱くなりすぎるのを防ぎ、じっくりと体を温めることができます。
見た目にもリラクゼーションウェアのような雰囲気があり、サウナの空間によく馴染みます。吸水性が高いため、かいた汗を素早く吸収してくれる点も魅力です。ただし、水を多く含むと非常に重くなるため、大きなプールで泳ぐのには不向きです。あくまで「サウナを楽しむため」の専用素材として選ぶのがベストです。
パイル素材の水着を選ぶ際は、裏地がしっかりしているかを確認しましょう。表地が柔らかい分、濡れると伸びやすい傾向があるため、サポート力の高い設計になっているものが安心です。サウナポンチョとセットで販売されていることも多く、トータルコーディネートでリラックス度を高めることができます。
麻(リネン)や綿などの天然素材
肌が弱い方や、よりナチュラルな着心地を求める方に選ばれているのが、麻(リネン)や綿(コットン)をベースにした水着です。これらは天然繊維ならではの通気性の良さがあり、化学繊維特有の張り付き感が少ないのが特徴です。特に麻は熱伝導率が低く、高温下でもさらっとした肌触りを維持してくれます。
テントサウナなどのアウトドアシーンでは、こうしたナチュラルな素材感が周囲の風景ともマッチします。使い込むほどに肌に馴染んでいく感覚は、天然素材ならではの楽しみです。デメリットとしては、伸縮性が低いことや、乾くのに時間がかかることが挙げられますが、サウナでのリラックスタイムには最適です。
天然素材をメインにした水着の場合、ストレッチ性を出すために少量のポリウレタンが混紡されているものを選ぶと、動きやすさが向上します。また、濡れると少し透けやすくなる素材もあるため、裏地の有無や生地の厚さを事前にチェックしておくことが大切です。自然派サウナーにとって、これ以上ない心地よさを提供してくれます。
高機能なポリエステル素材
最も一般的で、かつ機能性に優れているのが高機能ポリエステルです。シワになりにくく、軽量で、何より速乾性に優れています。最新の技術では、UVカット機能や接触冷感、あるいは逆に保温性を高めたものなど、サウナに嬉しい機能が付加された生地も多く開発されています。
ポリエステルは発色が良いため、鮮やかなカラーや複雑なプリントを楽しめるのもメリットです。汚れが落ちやすく、お手入れも簡単なため、アクティブにサウナへ通う層には欠かせない素材です。また、薄くても丈夫なため、水風呂での抵抗も少なく、スムーズな温度変化を楽しむことができます。
選ぶ際のポイントは「吸汗速乾」の表示があるかどうかです。ポリエステル100%だと伸縮性に欠けるため、ポリウレタンが含まれた2WAYストレッチ素材を選ぶと良いでしょう。機能性とデザイン性を高い次元で両立したいのであれば、高機能ポリエステル素材の水着から探すのが一番の近道となります。
肌触りと通気性のバランス
サウナ水着において、肌触りは精神的なリラックスに直結します。チクチクしたり、縫い目が肌に当たって不快感があったりすると、せっかくの「整い」が妨げられてしまいます。シームレス加工(縫い目がない)や、フラットシーマ(縫い目が平ら)を採用しているものは、長時間着用しても肌へのストレスが極めて低いです。
また、通気性が悪い素材だと、サウナ室内で皮膚呼吸が妨げられるような圧迫感を感じることがあります。適度に空気が通るメッシュ構造の裏地が使われているものや、素材自体に微細な気孔があるものを選ぶと、熱がこもりすぎず快適です。特に胸元や股周りなど、熱がたまりやすい部分の通気性に注目してみてください。
最終的には、実際に肌に触れたときの直感を大切にしましょう。「ずっと着ていたい」と思える素材は、体だけでなく心も解き放ってくれます。通気性と肌触りのバランスが良い水着は、過酷な温度変化を伴うサウナ体験において、優しく体を包み込んでくれる心強い味方になってくれるはずです。
サウナ水着選びの素材チェックリスト:
1. 金属製の金具がついておらず、火傷の心配がないか。
2. 速乾性が高く、水風呂の後も重くならない素材か。
3. ストレッチ性が十分にあり、あぐらをかいても苦しくないか。
4. 耐塩素性があり、施設の水で生地が傷みにくいか。
利用シーンに合わせた水着の使い分け

一口にサウナと言っても、場所によって雰囲気やルールは異なります。周囲の環境に合わせつつ、自分自身も最大限に楽しめるような使い分けのコツを知っておきましょう。ここでは、4つの代表的なシーンに合わせた水着の選び方をアドバイスします。
温浴施設やスパでのマナー
不特定多数の人が利用する公衆浴場や大型のスパ施設では、清潔感と露出度の配慮がポイントになります。あまりに過激なデザインや露出の多いビキニは、場所によっては浮いてしまう可能性があります。周囲との調和を考え、タンキニやワンピース、あるいはショートパンツ付きのセットアップを選ぶのが無難です。
また、施設によっては「水着の上からラッシュガードやTシャツの着用を推奨」している場合もあります。事前に公式サイトで水着に関するルールを確認しておきましょう。落ち着いたトーンの色味や、スポーティなデザインであれば、どのような施設でもマナーを守りつつスマートに過ごすことができます。
公共の場では、立ち居振る舞いも大切です。休憩スペースの椅子に座る際は、水着のまま直接座らず、自分のタオルを敷くのがマナーです。こうした細かな配慮ができるよう、タオルの持ち運びがしやすいシンプルな形状の水着を選んでおくと、動作がスムーズになり、より優雅な時間を過ごせます。
テントサウナやアウトドア
自然の中で楽しむテントサウナや川・湖での水風呂体験では、機能性と防汚性が重視されます。足元が不安定な場所を歩くこともあるため、しっかりとフィットしてズレにくい水着が理想です。また、泥や砂がついても目立ちにくい濃いめの色を選んだり、洗濯しやすい素材を選んだりする工夫が必要です。
外気浴中に虫に刺されたり、草木で肌を傷つけたりするのを防ぐために、レギンスやトレンカを併用するスタイルも人気です。足元を保護しつつ、水風呂(川や湖)にもそのまま入れるスタイルは、アウトドアサウナの定番と言えます。さらに、足首までカバーすることで冷え対策にもなり、より長く外気浴を楽しめます。
デザイン面では、自然の景色に映えるようなアースカラーや、あえてビビッドな色を取り入れて写真映えを狙うのも一つの楽しみです。ただし、川や湖に入る際は、水着が流されないようしっかりと紐やゴムで固定できるものを選んでください。自然と一体になる体験を、機能的な水着がしっかりと支えてくれます。
プライベートサウナでの自由度
個室を貸し切るプライベートサウナや、ホテルの客室サウナであれば、自分の好きなデザインを自由に選ぶことができます。人目を気にする必要がないため、普段は挑戦しにくい華やかなデザインや、より開放的なビキニなどを楽しむ絶好の機会です。自分を最も魅力的に見せてくれる一着で、贅沢な時間を満喫しましょう。
プライベートな空間だからこそ、ファッション性だけでなく「究極のリラックス」を追求した素材(オーガニックコットンや高級リネンなど)を試してみるのも良いでしょう。リクライニングチェアに深く腰掛けたり、横になったりしても邪魔にならない、装飾のないフラットなデザインが特におすすめです。
注意点としては、プライベート施設であっても「水着着用」がルールとなっている場合は、必ずその指示に従うことです。また、サウナ後のシャワーや着替えをスムーズに行えるよう、複雑な構造ではない、パッと脱げる水着を選んでおくと、終了時間ギリギリまでサウナを楽しむ余裕が生まれます。
サウナイベントでのトレンド
サウナフェスや水着着用のイベントでは、トレンドを意識したスタイルで参加するのが楽しいものです。最近では、サウナ専用のアパレルブランドがリリースする限定水着や、人気ブランドとのコラボアイテムなどが注目を集めています。他の参加者との交流もあるため、会話のきっかけになるような個性的なデザインもアリです。
こうしたイベントでは、長時間水着で過ごすことが多いため、冷え対策のポンチョやハットとのコーディネートも重要になります。水着と同系色のサウナハットを合わせたり、オーバーサイズのTシャツを羽織ったりして、ファッションとしてサウナスタイルを完成させましょう。見た目の楽しさは、気分の高揚にも繋がります。
イベント会場は広く、移動も多いため、歩きやすさを考慮してショートパンツスタイルにするのも手です。ポケットがついているタイプの水着であれば、ロッカーキーや小銭などを持ち運ぶのに便利です。機能性とファッション性を高いレベルで融合させ、イベントという特別な空間を存分に盛り上げましょう。
失敗しない購入時のチェックポイント

サウナ水着を購入する際、具体的にどこを見れば「失敗」を防げるのでしょうか。ネット通販でも店舗でも役立つ、重要な確認ポイントを3つの視点でまとめました。後悔しない買い物にするために、ぜひ参考にしてください。
装飾品(金属・プラスチック)の確認
最も重要なのは、先ほども触れた「熱くなるパーツ」の有無です。肩紐の調節リング、胸元のチャーム、背中のホック、紐の先端についているビーズなど、細かい部分までチェックしてください。これらが金属製の場合、サウナ室で熱せられて火傷する危険性があります。プラスチック製であっても、高温で変形したり劣化したりすることがあります。
可能であれば、すべてが布製かゴムで完結しているデザインがベストです。また、ワイヤー入りの水着もワイヤー自体が熱を持つ可能性があるため、ノンワイヤータイプの方がサウナには適しています。もし気に入ったデザインに金具がついている場合は、その上からタオルを巻くなどの対策が必要になることを覚えておきましょう。
「サウナ対応」と明記されている水着であれば、これらのリスクは最初から回避されているため安心です。そうでない水着を流用する場合は、自分の肌を熱から守るという観点で、パーツ一つ一つを厳しくチェックすることが、安全で楽しいサウナライフの第一歩となります。
透け感と裏地のチェック
水着が濡れた際、思わぬ透け方をしてしまうのは避けたい失敗です。特に白や淡い色の水着は、乾いているときは大丈夫でも、水に濡れると裏地が透けて見えてしまうことがあります。購入時は必ず裏地がしっかりついているか、生地に十分な厚みがあるかを確認してください。特にバストやヒップ周りの二重構造は必須です。
また、サウナは照明が暗い場所が多いですが、外気浴スペースなどは明るい太陽光が差し込むこともあります。光の加減によって透け具合が変わるため、心配な方は濃いめの色を選ぶか、柄物を選ぶのが安心です。柄があることで、体のラインや透けを視覚的にカバーしてくれる効果もあります。
さらに、水着専用のインナー(アンダーショーツ)を着用することも検討してみてください。透け防止だけでなく、衛生面やフィット感の向上にも役立ちます。サウナ後の更衣室での着替えも、インナーがあればスムーズに行えます。安心感があるからこそ、心置きなくリラックスできるのです。
サウナハットとのコーディネート
サウナの必需品であるサウナハットとの相性も考えておくと、おしゃれ度がぐんと上がります。水着と同系色でまとめると統一感のある落ち着いた印象になり、逆にかわいい差し色をハットに持ってくるとポップな印象になります。最近は水着と同じ素材で作られたハットもあり、セット使いする人が増えています。
素材感の組み合わせも重要です。例えば、水着がスポーティなポリエステルならハットも速乾素材に、水着がナチュラルなリネンならハットもウールやコットンにするなど、質感を合わせることでこなれ感が出ます。サウナ室の鏡で自分の姿を見たときに、お気に入りのコーディネートであれば、それだけでモチベーションが上がります。
サウナハットは頭を熱から守る実用的なアイテムですが、水着と合わせることで一つの「サウナファッション」になります。自分が理想とするサウナスタイルをイメージしながら、ハット、ポンチョ、サンダルまでトータルでカラーバランスを考えてみると、水着選びがより一層楽しくなるはずです。
お手入れ方法と長く使うコツ
最後に、お気に入りのサウナ水着を長持ちさせるためのお手入れについて知っておきましょう。サウナ後は汗や塩素、皮脂などが付着しているため、できるだけ早く真水で洗うことが基本です。洗濯機に入れる場合は必ずネットに入れ、おしゃれ着洗い用の洗剤を使用しましょう。乾燥機の使用は、生地のゴム(ポリウレタン)を傷める原因になるため避けてください。
特に注意したいのは、濡れたまま長時間放置することです。サウナから帰宅するまでの間、濡れた水着をビニール袋に入れっぱなしにすると、雑菌が繁殖したり色移りしたりすることがあります。吸水性のあるタオルに包んでから持ち帰るだけでも、ダメージを最小限に抑えることができます。
陰干しでゆっくり乾かすことも、生地の劣化を防ぐポイントです。直射日光は色褪せの原因になるため、風通しの良い室内や日陰で干しましょう。丁寧にお手入れをすることで、お気に入りの水着を次のシーズンも、その次も、きれいな状態で使い続けることができます。愛着を持って大切に扱いましょう。
サウナ後の水着ケア:
・使用後はすぐに真水ですすぐ。
・洗濯機は「弱」か手洗いコース。
・直射日光を避け、陰干しで乾燥させる。
・塩素をしっかり落とすことで生地の硬化を防ぐ。
| 水着のタイプ | 主なメリット | おすすめのシーン |
|---|---|---|
| タンキニ | 体型カバー力が高く安心感がある | 公共スパ、初めてのサウナ |
| ワンピース | スタイリッシュでズレにくい | ホテルスパ、おしゃれな施設 |
| セパレート | 熱をダイレクトに感じ、乾きが早い | 本格サウナ、水風呂重視派 |
| ラッシュガード型 | 日焼けや熱から肌をしっかり守る | テントサウナ、屋外イベント |
サウナ水着レディースを新調して「整い」を最大限に楽しむまとめ
サウナ水着(レディース)の選び方について、機能面からデザイン、利用シーンまで詳しく解説してきました。サウナという特別な場所で過ごす時間は、日常を忘れて自分自身を労わるための貴重なひとときです。だからこそ、身に着ける水着も、妥協せず心地よいものを選んでいただきたいと思います。
自分にぴったりの水着があれば、熱いサウナ室内でも、冷たい水風呂でも、そして心地よい風を感じる外気浴でも、余計なストレスを感じることなく集中できます。今回ご紹介した金具の有無や速乾性、利用シーン別のスタイルなどを参考に、あなたのサウナライフをより彩り豊かにしてくれる一着をぜひ見つけてください。
お気に入りのサウナ水着に身を包み、サウナハットを被って、静かに目を閉じる。それだけで、いつものサウナ体験が一段と深いリラックスへと繋がっていくはずです。機能性とファッション性を兼ね備えた最高の一着を新調して、心ゆくまで「最高の整い」を体験しに出かけましょう。




