関西地方は、日本におけるサウナ文化の発祥の地とも言われ、古くから愛される老舗から最新のトレンドを取り入れた施設まで、魅力的なスポットが数多く点在しています。サウナーの間で「関西サウナ聖地」と呼ばれる場所には、単に温度が高いだけではない、水質へのこだわりや心地よい外気浴、そして温かいホスピタリティが詰まっています。
この記事では、大阪、京都、兵庫を中心に、関西で絶対に外せないサウナ施設を厳選してご紹介します。初心者の方からベテランのサウナ愛好家まで、誰もが満足できる情報を詳しくまとめました。この記事を読み終える頃には、あなたにぴったりの「ととのいスポット」が見つかっているはずです。ぜひ、次回のサウナ巡りの参考にしてください。
関西サウナ聖地を巡るなら外せない!歴史と伝統が息づく名店

関西のサウナシーンを語る上で、歴史ある老舗施設の存在は欠かせません。長年多くのファンに支えられてきたこれらの施設は、まさに「聖地」と呼ぶにふさわしい風格を備えています。まずは、伝統を守りつつも進化を続ける、関西を代表する名店から見ていきましょう。
日本初のサウナ!?大阪・ニュージャパン梅田
大阪の繁華街、梅田に位置する「ニュージャパン梅田」は、日本で初めてサウナビジネスを開始したと言われる伝説的な施設です。長い歴史を持ちながら、常に新しい設備を導入しており、古さと新しさが絶妙に融合しています。特に3階建てのフロアごとに異なるコンセプトのサウナが用意されている点は、他の施設にはない大きな特徴です。
メインとなる高温サウナでは、熟練のスタッフによるアウフグース(熱波送り)を楽しむことができます。また、幻想的な雰囲気が漂う「星空サウナ」や、落ち着いた静寂の中で汗を流せる「湯屋サウナ」など、その日の気分に合わせて選択できるのが魅力です。オートロウリュのシステムも充実しており、常に最適な湿度と温度が保たれています。
水風呂についても、設定温度が異なる複数の浴槽が用意されており、初心者でも入りやすい温度から、ベテランも納得のキンキンに冷えたものまで揃っています。館内は昭和レトロな雰囲気を残しつつも清潔感があり、都会の喧騒を忘れて心からリラックスできる空間が広がっています。大阪のサウナ文化を体験するなら、まず訪れるべき一軒です。
神戸の誇り、サウナーの殿堂「神戸サウナ&スパ」
兵庫県神戸市にある「神戸サウナ&スパ」は、日本全国のサウナーが「一度は訪れたい」と口を揃える、まさに殿堂入りの施設です。1995年の阪神・淡路大震災を乗り越え、不屈の精神で再建された歴史を持ち、スタッフのホスピタリティの高さは日本トップクラスと言っても過言ではありません。24時間営業で、いつでも温かく迎えてくれる安心感があります。
こちらの最大の特徴は、フィンランドの伝統的なサウナスタイルを忠実に再現している点です。屋外にある「ケロサウナ」は、木の香りが心地よく、セルフロウリュ(自分で水をかけて蒸気を出すこと)が可能です。柔らかな熱気に包まれながら、静かな時間を過ごすことができます。また、メインサウナでのダイナミックなアウフグースも非常に人気があります。
そして、神戸サウナ&スパを語る上で外せないのが、屋外に設置された11.7度(震災の日にちなんだ設定)の極寒水風呂です。引き締まった冷たさの後に、神戸の空を仰ぎながら行う外気浴は、格別の解放感を与えてくれます。施設内にはレストランやカプセルホテルも併設されており、一日中サウナ三昧の贅沢な時間を過ごすことができます。
京都の銭湯文化が凝縮された「五香湯」の魅力
京都は古くから銭湯文化が根付いている街ですが、その中でもサウナ聖地として名高いのが「五香湯(ごこうゆ)」です。一般的な銭湯の枠を超えた充実した設備が自慢で、地元住民だけでなく遠方からも多くのサウナーが訪れます。2階建ての構造になっており、サウナ室は非常に珍しい「2段構え」の形式を採用しています。
五香湯のサウナは、手前の部屋がマイルドな温度、奥の扉を開けるとさらに高温の部屋が現れるというユニークな造りです。奥の部屋は非常に湿度が高く、一気に発汗を促すパワフルな設定となっています。この「ボナサウナ(座面の下にヒーターがあるタイプ)」の熱気が、体の芯までしっかりと温めてくれるのが特徴です。薬草風呂との組み合わせも推奨されています。
水風呂には、京都の良質な地下水がふんだんに使われています。肌当たりが非常に柔らかく、冷たいのにいつまでも入っていられるような不思議な感覚を味わえます。また、バドガシュタイン鉱石を使用したラドン温泉なども併設されており、サウナ以外の入浴体験も非常に充実しています。京都らしい情緒を感じながら、質の高いととのいを得られる名銭湯です。
関西の老舗サウナ選びのポイント
老舗施設を訪れる際は、その施設独自のルールやマナーを尊重しましょう。特に大阪や神戸の名店は、常連客も多いため、静かに過ごすことがマナーです。歴史を感じる内装や設備を楽しみつつ、受け継がれてきたサウナ文化を肌で感じてみてください。
進化が止まらない!関西の最新トレンドサウナスポット

近年、関西では新しいコンセプトを持ったサウナ施設が次々とオープンしています。デザイン性に優れた空間や、革新的なシステムを導入したスポットは、若い世代や女性サウナーからも絶大な支持を得ています。ここでは、今もっとも勢いのある最新のサウナ聖地をご紹介します。
大阪・心斎橋に誕生した都市型サウナ「サウナ・デスセ」
2023年、大阪心斎橋のど真ん中に誕生した「サウナ・デスセ(Sauna Desse)」は、またたく間に話題となった最新スポットです。ビル1フロアを贅沢に使用したこの施設には、趣向を凝らした8つの異なるサウナ室が存在します。都市型でありながら、まるでサウナのテーマパークに来たかのようなワクワク感を味わえるのが特徴です。
特に注目なのは「川サウナ」です。サウナ室の中に水風呂が食い込んでいるような構造で、サウナ室から直接水風呂へ飛び込むような感覚で入水できます。他にも、畳の上でリラックスできる「畳サウナ」や、セルフロウリュができる「森サウナ」など、バラエティに富んでいます。デザインはモダンで洗練されており、視覚的にも楽しませてくれます。
水風呂も、深さのあるタイプや温度の異なるものが複数用意されており、好みに合わせたクールダウンが可能です。心斎橋駅から徒歩圏内という好立地もあり、仕事帰りや観光の合間に気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。レディースデイも定期的に開催されており、女性サウナーにとっても見逃せない聖地となっています。
宿泊も充実!「カンデオホテルズ」のスカイスパ体験
ビジネスホテルの枠を超えたクオリティで人気を集めているのが「カンデオホテルズ(CANDEO HOTELS)」です。特に関西エリアの各店舗(大阪岸辺、京都烏丸、奈良など)に設置されている「スカイスパ」は、宿泊者以外も日帰り利用できる場合が多く、サウナーの間で高い評価を得ています。最上階に位置する露天エリアは開放感抜群です。
サウナ室は清潔感あふれるモダンな造りで、大きな窓から外の景色を眺められる店舗もあります。オートロウリュの導入により、常に適切な湿度が保たれており、マイルドながらもしっかりと温まる設定です。特筆すべきは外気浴スペースの質の高さです。都会の空を近くに感じながら、リクライニングチェアで風に吹かれる時間は、究極のリフレッシュとなります。
ホテルならではの高級感あるアメニティや、広々とした脱衣所も魅力の一つです。宿泊とセットで利用すれば、朝ウナ(朝のサウナ)を思う存分堪能することもできます。旅の疲れを癒やすだけでなく、サウナを目的に宿泊する価値が十分にある、洗練された「ととのい空間」が提供されています。
個室サウナの普及とプライベート空間の贅沢
最近のトレンドとして外せないのが、完全予約制の「個室サウナ(プライベートサウナ)」の増加です。関西でも、大阪や京都を中心にプライベート感を重視した施設が増えています。他人を気にせず、自分の好きな温度、好きな音楽、好きなタイミングでロウリュを楽しめる贅沢は、一度体験すると虜になること間違いありません。
例えば、大阪市内にある施設では、サウナ室から水風呂、休憩スペースまでが全て自分専用の個室内に完備されています。セルフロウリュで好みの湿度に調整し、アロマの香りに包まれながら自分だけの世界に浸ることができます。水風呂も自分好みの温度に調節できる施設があり、徹底的にこだわりたいサウナーに最適です。
また、カップルや友人同士で利用できる施設もあり、サウナをコミュニケーションの場として楽しむ新しいスタイルも定着しつつあります。料金は一般的な施設より高めですが、周囲の視線を一切気にせず、心ゆくまで「自分自身と向き合う」時間を過ごせる点は、現代のサウナーにとって大きなメリットと言えるでしょう。
最新施設は予約制の場所も多いため、事前に公式サイトやSNSで利用方法を確認しておくのがスマートです。特に週末は混雑が予想されるため、早めのプランニングをおすすめします。
水質へのこだわり!天然水と外気浴が楽しめる聖地

サウナの良し悪しを左右するのは、サウナ室の温度だけではありません。実は「水風呂」の質こそが、ととのいの深さを決めると言っても過言ではないのです。関西には、恵まれた自然環境を活かした天然水水風呂を持つ聖地が数多く存在します。ここでは、水質に定評のある施設を紹介します。
伏見の地下水が自慢!京都「白山湯」の極上水風呂
京都・伏見といえば、日本有数の酒どころとして知られる名水の地です。その伏見の良質な地下水を惜しげもなく使用しているのが、銭湯「白山湯(高辻店・六条店)」です。ここの水風呂を求めて全国からファンが押し寄せる理由は、その圧倒的な「水のまろやかさ」にあります。蛇口からドバドバと注がれる水は飲用も可能です。
サウナ室は110度を超えるほどの超高温設定で、ガツンとした熱さを楽しめます。その熱気で火照った体を、天然の地下水が優しく包み込んでくれる瞬間は、まさに至福です。化学的な刺激が少なく、肌に吸い付くような水質は、一度経験すると他の水風呂では満足できなくなるほどです。ライオンの口から流れ出る天然水は、白山湯の象徴的な光景です。
外気浴スペースも確保されており、銭湯とは思えないほどの充実ぶりです。京都の澄んだ空気を感じながら、天然水で引き締まった体を休める時間は、都会の喧騒を完全に忘れさせてくれます。価格は一般的な銭湯料金でありながら、体験できる価値は高級スパにも引けを取らない、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る聖地です。
摩耶山の恵みを受ける「灘温泉」の源泉かけ流し
兵庫県神戸市にある「灘温泉(水道筋店・六甲道店)」は、天然温泉とサウナの組み合わせが素晴らしい地域密着型の名店です。こちらの最大の特徴は、サウナの後に「源泉かけ流しの水風呂」を楽しめる点にあります。冷たすぎない適温の源泉風呂は、温泉成分を含んでいるため、肌当たりが非常に滑らかです。
サウナ自体も遠赤外線ヒーターによるしっかりとした熱さがあり、効率よく汗をかくことができます。そしてサウナから出た後、冷たい水風呂と、少しぬるめの源泉風呂を交互に利用する「温冷交代浴」が非常に心地よいと評判です。天然温泉の効能とサウナのデトックス効果を同時に得られるため、疲労回復には最適の環境です。
地元の方々に愛されるアットホームな雰囲気も魅力で、気取らずにリフレッシュしたい時にぴったりの場所です。神戸の山側から湧き出る豊かな恵みを、サウナを通じて全身で受け止めることができます。温泉好きのサウナーであれば、一度は訪れてその泉質の良さを確かめてみる価値があります。
琵琶湖を望む絶景サウナでととのう滋賀の魅力
大阪や京都から少し足を伸ばして滋賀県へ向かうと、日本最大の湖、琵琶湖をテーマにした素晴らしいサウナ体験が待っています。「琵琶湖グランドホテル」などの施設では、琵琶湖を一望できるロケーションにサウナが設置されており、圧倒的な開放感の中で汗を流すことができます。景色そのものが癒やしの一部となります。
また、最近では琵琶湖のほとりで楽しむ「テントサウナ」のイベントも盛んです。薪ストーブで温められたテント内でじっくり汗をかいた後、そのまま目の前の琵琶湖にダイブするという、アウトドアならではの贅沢な体験が可能です。自然の水は季節ごとに温度が変化し、冬場はシングル(10度未満)の冷たさになることもあります。
外気浴では、湖を渡る穏やかな風を受けながら、広大な水平線を眺めて休憩できます。都会の施設では決して味わえない、自然との一体感は滋賀サウナの最大の武器です。ドライブを兼ねて訪れれば、最高の週末レジャーになるでしょう。滋賀には他にも、地元の木材を使用したサウナなど、地域性を活かした施設が増えています。
サウナ飯(サ飯)も聖地級!お腹も満たされる人気施設

サウナで心身ともにリフレッシュした後に食べる食事、通称「サ飯(さめし)」は、サウナ体験を締めくくる重要な要素です。味覚が敏感になっているサウナ後は、いつもの食事が何倍も美味しく感じられます。関西のサウナ聖地には、食事のクオリティでも圧倒的な支持を得ている施設が揃っています。
大阪・大東洋で味わう本格的な韓国料理とサ飯
大阪・梅田の老舗「サウナ大東洋」は、サウナのクオリティはもちろんのこと、レストランのメニューが非常に充実していることで有名です。特に、本場顔負けの韓国料理メニューが豊富で、サウナで失われた塩分と水分を補給するのにぴったりの辛くて旨い料理が揃っています。石焼ビビンバやスンドゥブチゲは定番の人気メニューです。
もちろん、和食や定食類も充実しており、ボリューム満点のメニューが並びます。サウナ後に冷えたビールやオロポ(オロナミンCをポカリスエットで割った飲料)と一緒に楽しむ食事は、まさに至福のひとときです。店内はゆったりとした座敷やテーブル席があり、友人同士でサウナの感想を語り合いながら食事を楽しむことができます。
また、大東洋のレストランは深夜まで営業していることが多いため、遅い時間にととのった後でもしっかりと食事を摂れるのが強みです。宿泊利用の場合、朝食のクオリティも高く、一日を通して胃袋を掴まれること間違いありません。大阪らしい活気と、サウナーへの配慮が感じられるメニュー構成は、多くのリピーターを生んでいます。
神戸サウナのカレーと朝食バイキングの満足度
先ほども紹介した「神戸サウナ&スパ」ですが、こちらのグルメもまた聖地級の評価を得ています。特に有名なのが、特製カレーです。スパイスの効いたコクのある味わいは、サウナ後の敏感な舌に心地よい刺激を与えてくれます。多くのファンが「これを食べに神戸まで来る」と語るほどの看板メニューです。
さらに、宿泊者向け(あるいは早朝利用)の朝食バイキングの充実ぶりも特筆すべき点です。和洋折衷の種類豊富な料理が並び、どれも丁寧に作られています。特に神戸らしい洋食メニューや、新鮮な野菜がたっぷり摂れるのは、健康意識の高いサウナーにとっても嬉しいポイントです。開放感のあるレストランで、朝日を浴びながら楽しむ朝食は贅沢そのものです。
また、小腹が空いた時のための軽食メニューも充実しており、特製豚汁などの温まるメニューも人気があります。スタッフの丁寧な接客を受けながら、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめるため、心身ともに満たされた状態で施設を後にすることができます。神戸サウナを訪れる際は、ぜひ食事の時間も十分に確保しておくことをおすすめします。
銭湯サウナの後に立ち寄りたい地元グルメスポット
街の銭湯サウナを訪れた際の楽しみは、施設内だけでなく、周辺にある「街のグルメ」を探すことにもあります。京都や大阪の下町にある銭湯の周りには、地元の人に長年愛されてきた名店が隠れています。サウナでととのった後、少し火照った体で夜風に当たりながら歩き、暖簾をくぐる体験は格別です。
例えば、京都の銭湯周辺には、安くて旨いホルモン焼き屋や、こだわりの出汁が効いたうどん店などが多く存在します。サウナ後の体が求めている「濃い味」や「熱い汁物」を、地元ならではの雰囲気の中で味わうのは、最高に贅沢な過ごし方です。観光客向けの店とは一味違う、リアルな地元の味に出会えるチャンスです。
大阪の下町サウナなら、近所のたこ焼き屋やお好み焼き屋で一杯やるのも良いでしょう。気取らない雰囲気の中で、地元の人々の会話を聞きながら過ごす時間は、旅の思い出としても深く刻まれます。SNSで「#サ飯」と検索すれば、そのエリアならではの絶品グルメ情報がすぐに見つかるはずです。施設の中と外、両方の食文化を楽しんでこそ真のサウナ巡りと言えます。
| 施設名 | おすすめサ飯 | 特徴 |
|---|---|---|
| ニュージャパン梅田 | 大阪名物定食 | 老舗の安定した味わい |
| サウナ大東洋 | 本格スンドゥブ | 旨辛でデトックス効果◎ |
| 神戸サウナ&スパ | 特製スパイスカレー | 中毒性の高い看板メニュー |
| 白山湯周辺 | 地元のホルモン焼き | 銭湯後のビールに最適 |
失敗しないために知っておきたい!関西サウナ巡りのポイント

関西のサウナ聖地を巡る際、より充実した時間を過ごすためには、事前の準備やちょっとした知識が役立ちます。人気施設ゆえの混雑や、独自のシステムに戸惑わないよう、あらかじめポイントを押さえておきましょう。ここでは、快適なサウナ旅を楽しむためのコツをお伝えします。
混雑状況を把握するためのSNSやアプリ活用法
聖地と呼ばれる施設は、週末や祝日、平日の夕方以降は非常に混雑することがあります。せっかく訪れたのに、サウナ室の前で行列に並ぶことになっては、リラックス効果も半減してしまいます。そこで活用したいのが、各施設が発信しているリアルタイムの情報です。
最近では、公式X(旧Twitter)やInstagramのストーリーで、現在の混雑状況や入場規制の有無を告知している施設が増えています。また、「サウナイキタイ」などの専門ポータルサイトでは、ユーザーの投稿からその日の混雑傾向や、アウフグースのスケジュールを確認することができます。移動中の電車内でチェックする習慣をつけると良いでしょう。
また、Googleマップの「混雑する時間帯」機能も意外と参考になります。比較的空いている時間帯(例えば平日の昼間や午前中)を狙って訪問できれば、広いサウナ室を独り占めできる贅沢な体験ができるかもしれません。時間をずらす工夫一つで、ととのいの質は大きく変わります。
レディースデイや女性専用施設の最新情報
関西の老舗サウナの中には、かつては男性専用だった施設も少なくありません。しかし、近年のサウナブームを受けて、定期的に「レディースデイ」を開催したり、女性専用エリアを新設したりする施設が急増しています。女性サウナーの方は、訪問前に最新の営業スケジュールを確認することが必須です。
「サウナ・デスセ」のように、男女入れ替え日を設けている施設や、日によって利用できるエリアが異なる場所もあります。また、「大東洋レディースサウナ」のように、完全に独立した女性専用施設であれば、24時間いつでも安心して利用できます。女性専用施設ならではの、きめ細やかなアメニティや、パウダールームの充実ぶりも魅力です。
さらに、女性サウナー向けのイベント(ウィスキング体験やヨガサウナなど)が開催されていることもあります。こうした情報は公式サイトのニュース欄に掲載されることが多いため、見逃さないようにしましょう。聖地を存分に楽しむために、自分に合った利用日やプランを賢く選ぶことが大切です。
タオルやアメニティの有無を確認する重要性
サウナ巡りをする際に地味に重要なのが、荷物の準備です。大型のスパ施設であれば、タオル、館内着、シャンプー、化粧水などが全て揃っているのが一般的ですが、銭湯スタイルの聖地(白山湯や五香湯など)では、タオルはレンタルか持参、石鹸類は有料というケースもあります。
手ぶらで行けるつもりで訪問して、現地で慌てて購入することにならないよう、事前に施設の公式サイトなどで「手ぶらセット」の有無を確認しておきましょう。また、お気に入りのサウナハットやマイマットを持参すると、より快適にサウナを楽しめます。特に高温のサウナでは、頭部を熱から守るサウナハットが非常に有効です。
また、小銭(特に100円玉)を用意しておくと、ロッカーやドライヤーの使用時にスムーズです。最近はキャッシュレス決済が可能な施設も増えていますが、老舗店や銭湯では依然として現金のみの場所もあります。万全の準備を整えておくことで、余計なストレスを感じることなく、純粋にサウナ体験に没頭することができるようになります。
サウナ巡りの持ち物リスト(推奨)
・サウナハット(のぼせ防止)
・小銭入れ(ロッカー用)
・スキンケア用品(こだわりのある方)
・ビニール袋(濡れたタオル入れ)
関西サウナ聖地で最高のととのいを得るためのまとめ
ここまで、関西にあるサウナ聖地の数々を詳しくご紹介してきました。大阪の「ニュージャパン梅田」や「サウナ大東洋」、神戸の「神戸サウナ&スパ」、そして京都の「白山湯」や「五香湯」といった名店は、それぞれに異なる魅力と長い歴史を持っています。それぞれの場所で提供されている熱気と水風呂には、訪れる人々を虜にする確かな理由があるのです。
また、新しく誕生した「サウナ・デスセ」や「カンデオホテルズ」のように、現代的なニーズに応える施設も増えており、関西のサウナ文化はより多様で豊かなものへと進化を続けています。天然水へのこだわりや、絶品のサ飯、そして丁寧なホスピタリティなど、私たちがサウナに求める要素が、ここ関西には凝縮されています。
サウナ巡りは、単に汗を流すだけではなく、その土地の文化や空気を感じ、自分自身をリセットするための大切な時間です。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひあなたにとっての最高の「ととのい」を見つけてください。関西サウナ聖地は、いつでも最高の熱気とともに、あなたの訪問を待っています。次のお休みには、タオルを片手に聖地巡礼の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。



